ＧＷに観たオススメ映画 - 一匹狼の作法　〜　不入虎穴焉得虎子　〜

今年のＧＷは東京でのんびり過ごそうと決めて、本読んだり、ジム行ったり、
買い物したりの毎日。そして、以前から観たかった映画をDVDで３本観ました。
いずれも面白かったのでご紹介したいと思います。

dankogaiさんのサイトで紹介されていて、観てみようと思っていたアニメ。
わかりやすくテンポの良いストーリー展開で気楽に楽しめます。

「家族」や「人と人との絆」といったテーマが好きな方にオススメ。
dankogaiさんによる詳細な映画評はこちら

もうすぐワールドカップだな　→　今回はアフリカ開催かぁ　→
そういえばルワンダの映画を見ようと思って見てなかった･･･、

という流れで借りてみたこの映画。

いろいろな感情が込みあげてくる映画ですが、一番印象に残ったのは
主人公の「受ける強さ」。

今の世の中、「いかに先手を取って自分に有利な状況を築くか」という
ノウハウがもてはやされているけど、この主人公のように過酷な状況を
受け止めた上で凌ぐ方がカッコいいと思う。

どんなに厳しい状況からも逃げずに、できる限りの手を尽くして結果を出す。

自分もかくありたいと思っており、その思いを強くした映画でした。

観た後にスカっとする映画ではないけど、人間の強さ・弱さについて
考えたい方にオススメです。

売れないメタルバンドを続けるおじさん達の話。

これ、昨年にＴＶＣＭの予告編を見た時に、
「オレ、この映画観たら絶対泣くな」と思っていました。

そして、案の定、泣きながら観ました。
昔から男の友情モノ・不器用な男モノはツボにハマります。

この映画を見て、私はしみじみ思いました。

「結果を求め過ぎてはダメだ」と。

最近、自分は今後の人生のためにやるべきことを色々と考えつつ、
どうすれば早く結果が出るかばかり考えていました。
要するに、気持ちばかりが焦っていました。

早く結果を出すことにこだわり過ぎると、現在のプロセスが最良かどうか
気になり過ぎて結果的にモチベーションが下がったり、なんてことが起こる。

プロセス無視で結果を全く求めないというわけじゃないけど、
このやり方でやってみようと思ったことは四の五の言わずに続けてみよう。

この映画、自分の人生に刺激を受けたい方にオススメです。