ダークナイト


この日はシンセンから日本へ移動。
午前中に大家さんとの部屋の引渡し手続きを行い、
名残惜しいシンセンと別れを告げる。


香港から成田への帰りの便で久しぶりに夢中になって映画を観た。
見たのはダークナイト


これまでバットマンシリーズの映画って見たことなかった。
「どうせ、バカっぽいアメコミものでしょ・・・」くらいの
認識しかなかったんだけど、このレビューを読んで
これは観るべきだとずっと思っていた。


いざ観ると、内容はシリアスだし、いわゆる単純なヒーローものじゃないのね。


バットマン頑張ってるのに、全編通じてあまりにも報われない。
まるで「仁義なき戦い」の菅原文太のよう・・・。
耐えるヒーロー物が好きな自分にはたまらない展開。


そして、この映画はやはりジョーカー抜きには語れない。
善と悪、孤独な異能と大勢に流される民衆、計画(理性)と感性、
様々な対比の中でジョーカーの数多くのセリフが自分に刺さった。


自分の中の弱さをえぐり出されるような作品。
皆さんにもオススメです。