2008年最後のシンセン


ふぅ・・・ようやく荷物の整理がひと段落着いた・・・。


最近、日本での仕事が目白押しで、やはり日本で対処しないと
回らない状況になってきたので日本へ戻ることに。


来年も出張ベースでちょくちょく来ることはあると思うけど、
今年はもうなさそう。


そんなわけで、今日は2008年シンセン駐在の最終日。


昨日準備した朝礼のお別れの挨拶は、昨晩に散々練習した甲斐あって
メモを見ることなくスムーズに話すことができた。


現地スタッフも話の内容を理解してくれていたし、
笑って欲しいところで笑ってくれた。
また、普段、私が中国語で話すところをあまり見ていない
日本人スタッフも驚いた様子だった。


ちょっとした達成感を感じた瞬間。
(まぁ、まだまだこれからなんだけど・・・)


仕事を終えた後は、日本人の駐在スタッフ一同に
送別会を開いてもらって、小肥羊で火鍋を堪能。


もう何回も食べに行っているけど、なんだか食べたくなる味。
調べてみると小肥羊は香港市場に上場したばかりで、業績は堅調。
日本にも合弁会社があって渋谷や歌舞伎町に店舗があるらしい。
(もっとも最近、合弁会社への投資は手を引いた様子
業績好調な理由もわかるような気がする。


帰りには路上で売っているサトウキビをみんなに薦められる。
1元(約15元)で売っているサトウキビ・・・これ食べて大丈夫かよ?
と思いながら恐る恐る食べると意外に控え目な甘さでおいしい。


日本でもサトウキビをかじるなんてやったことないので、思わぬ初体験。
こうしたちょっとしたことですごく楽しい気分になるのが海外駐在の良いところ。


今年は年初から短期の出張も含めてカウントすると
約4ヶ月はシンセンにいたことになる。
過去に留学経験があるわけでもないので、
自分にとっては非常に貴重な経験。


渡航する前は不安なことがたくさんあったが、
終わってみればほとんどの不安は杞憂に過ぎず、
楽しいことの方がとても多かった。


また来年もシンセンに来たいな。