プレスリリース

この日は、Ｅ社の第２四半期決算発表。

今まで幾度となくやってきた決算発表の中で、今回は印象深い発表でした。

というのも、Ｅ社はここ２年間減益決算が続いていていたのですが、
今回の第２四半期でようやく増益転換したのです。

上場以来５年間は増収増益基調だっただけに、ここ２年間の
新規事業の先行投資による減益トレンドはＩＲやってる上で辛かった。。。
投資家からの注目度は下がるし、業績の下方修正も経験したし。

でも、どんな優秀な会社でも増収増益を永続できるわけではなくて、
上がったり下がったりしながら会社の価値を切り上げている。
その意味ではこの２年の足踏みにより、Ｅ社の足腰は強くなったと思う。

そして、今回は増益転換だけでなく業務提携の発表もあり。
日本を代表する住設機器メーカーとの連名での発表ということで、
発表後も多数のメディアから取材を受けました。

翌日は増益転換＆業務提携を好感してストップ高。
ストップ高買い気配なんて久しぶりだな･･･。

「ＩＲの目的は公正な価値評価を受けることであり、株価が上がれば良い
というものではない」なんて理屈ではわかっているけど、ＩＲ担当者としては
プレス発表後にストップ高になるとやはり嬉しいものです。

とはいえ、喜んでばかりもいられません。
Ｅ社の主たる事業が関連する住宅業界の外部環境は相当に厳しいです。
得意先は軒並み大幅減益なので、ウチのように「新規事業により増益」なんて
言っている会社への風当たりが今後強くなっても不思議ではありません。

気を緩めることなく新規事業の拡大に注力することで第２の成長期を迎え、
投資家の皆さんの期待に応えていきたいと思います。

ＰＳ　9月14日〜18日に東京証券取引所６階にて開催される
個人投資家向け合同説明会にＥ社も参加します。

Ｅ社の出番は9月18日（金）16:00〜16:50です。
ご興味のある方はこちらからお申し込みください！