WBCはイチローのためにある


ただいま自宅でWBC決勝の再放送を見る。
結果を知っていてもドキドキする良い試合でしたね!


今大会は日本と韓国が5試合もやったということで
大会の方式そのものが批判されていたけど、これはこれで
良かったような気がしました。


結局、韓国も日本以外の相手には負けなかったわけだし、
5戦目で勝ち越した方が優勝したわけだし、ある意味
勝戦にふさわしいカードだったと言えますよね。


以下、再放送を見て感じたこと。


(1)川崎はヒーローになりそこねた・・・


あんな絶好の場面で代打に出ておいて、初球をなんとなく
内野フライ打っちゃうなんて、イチローの表現を借りるならば
「持っていない」というか、引き立て役になっちゃいましたね。


(2)WBCイチローのためにある


昨日まで言葉だけは威勢が良かったのに結果が出ていなかったイチロー
今大会は見せ場なしで終わるかと思いきや、最後の最後でおいしいところを
持っていきましたね。


前回のWBCの時に、イチローが闘志をむき出しにして優勝を目指す姿を
みんなに見せたことで、イチローの人気がさらに高まった印象を受けました。
そして、今回でさらにイチローの人気が高まりましたね。


まさに、WBCイチローのためにある、という感じです。


この反面、ヤンキースの松井は影が薄くなりましたね。
昔はイチローよりも松井の方が保守本流のスターでしたが、
最近は立場が逆転してしまいました。


第1回のWBCに参加したか否か、が大きな別れ道になったように思います。


(3)WBCへの日本全体の熱狂ぶり


今日のTBSは、一日中WBCの中継&特番をやっていたみたいですね。


今回のWBCへの日本全体の熱狂ぶりはすごいのひと言。
メディアの報道はすごいし、WBC効果で株式相場が上昇してるなんて
解説も出るくらい。


日本チームの勝利にこれだけ熱狂するってことは、
みんな日常では相当ストレスたまってるってことですね。


とか言って、自分も盛り上がったんですけど。
やはり真剣勝負は非常に面白いですね。


他人を応援するだけじゃなくて、自分も真剣勝負をしたいものです。