だから、男と女はすれ違う


だから、男と女はすれ違う


以前に↓のエッセイを読んで、興味を持って買った本です。


意味のない会話をいたしましょう


今年の1月に放映されたNHKスペシャル「女と男」のネタ本。
男と女にまつわる「謎」を最新科学で解き明かす!というテーマです。


全体を通じて考えさせられるところが多くて面白かったのですが、
特に面白かったのは第3章「すれ違う2人」の下記のテーマ。


・15分の会話でわかる離婚診断
・離婚を招く会話のパターンは「批判」「防戦」「見下し」の悪循環
・男が冷静さを失い「無視」を始める心拍数100という壁


ここでの男と女のケンカの分析が、まるで自分とリエコのことを書いているようで
非常に面白かった。なんだ、典型的な男と女のケンカってことだ。
思い当たることが大アリな内容。


私と彼女も長い付き合いの中でかなりの数のケンカをしてきたけど、
それでもこれまで続いてこれたのは、この本の表現を借りると
「修復の試み」があったからということだ。


この他にも、自分に照らし合わせながら読むと参考になることが
たくさんあって、オススメの本です。
まぁ、こういうの読んで考えちゃうあたりが男性的なんでしょうけどね・・・。