裁判員制度

この日、ウチの会社のあるスタッフから問い合わせをもらった。


「なんだか、裁判員制度裁判員に選ばれたみたいなんですけど、
休暇の取り扱いはどうなるのでしょうか・・・?」


どうやら、裁判員に選定された通知が来たらしい。
始まるとは知っていたけど、まさか身近に該当者が出るとは。


社内規程の整備を進める必要もあって、思わず裁判員制度について調べてしまいました。


11月28日に「裁判員候補者名簿記載通知書」が最高裁から一斉に発送されており、
受け取るのは約29万5,000人。全国平均で352人に1人の確率だそうです。


1/352なら大企業であれば結構な人数が該当する可能性がありますね。


今回の通知の任期は平成21年5月21日〜12月末まで。
事件ごとに裁判員候補者として「呼出状」が届くそうです。


拘束される日数としては、大体の案件が3〜5日とのこと。


大企業では既に規程の整備を進めており、政府及び最高裁判所
要請に応じて通常の有給休暇とは別に裁判員制度専用の有給休暇を
設けるケースが多いようです。


(参考)裁判員制度の解説記事


これが導入されると、日本人の司法に対する考え方が変わるかもしれませんね。