インプットの日曜日


今日は、中国語学校&読書&バリュ会の1日。


今日で中国語学校も6回目。
少しずつ中国語に慣れてきた気がする。


今日は来週末に参加予定の現地スタッフとの食事会にて
中国語でスピーチする原稿をチェックしてもらう。
簡単な文章だけど、バシっと決めたい。


その後、自宅で「黄金の扉を開ける賢者の海外投資術」を読む。


海外投資の基本的な考え方を示した本。
シンセンに来てから資産運用を考える余裕もなかったが、
海外への投資はもともと非常に興味のある分野。
この本はポートフォリオの配分に関する考え方が非常に興味深く、
久しぶりに資産運用に思いを巡らせた。


海外に駐在したいと思った理由のひとつが、
海外投資を本格的にやるなら海外に住まないとピンと来ないと思ったから。


これまで日本市場での資産運用を中心にやってきて、
それなりの成果を上げたとの自負もあるが、将来を考えると、
やはり日本市場のみを相手にした資産運用には限界がある。
そうなると、成長著しい海外諸国への投資に目が行く。


しかし、自分はやはりワケのわからないものには投資をしたくない。
バフェットのように世界中から情報が集まる立場ならまだしも、
単なる個人投資家が海外投資に参入したって、価格の動きに翻弄されるだけだ。


それなら、自分はジム・ロジャースのように自分の目で確かめて、
肌で感じた上で投資をしたい。それであれば、負けても納得が行くから。


今日のバリュ会の対象企業は自動車メーカーのスズキ。
早くから新興国に進出し、独自のポジションを築いて成長を果たしている。


こういうニッチ市場でしたたかに生き延びる企業は好印象。
自分も海外で他の投資家と差別化できる要素を見つけたい。